悩む人家族の写真や動画がどんどん増えていくけど、結局何TBあれば安心なのか目安が分かりません…。クラウドの容量プランもNASのHDD容量も決められないまま悩んでます。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 家族の写真・動画1枚あたりの容量目安
- 家族構成別・必要容量の計算方法
- 将来の増加分を見込んだ「安心容量」の考え方
- 容量が決まった後の保存方法の選び方
僕自身、まだNASを導入していない立場で、まさに今「うちの家族には何TB必要なんだろう」と計算しながら検討している最中です。
だからこそ、同じように悩んでいる方の気持ちがよくわかります。
「なんとなく1TBあれば足りそう」はNG。
そんな感覚だけで容量を決めてしまうと、数年後には後悔することになります。
この記事を読めば、あなたの家族構成に合わせた具体的なTB数の目安がわかります。
そのうえで、クラウドかNASか、保存方法選びにもスムーズに進めるはずです。
家族の写真保存は「今の使用量×3〜5年分の余裕」で考える


結論から言うと、3人家族なら1〜2TB程度が目安です。
子供が2人以上いる家庭や、動画撮影が多い家庭は、さらに余裕を見て2〜4TB程度を意識しておくと安心です。
必要になる容量の考え方
なぜこの数字になるのか、考え方を説明します。
まず、写真1枚あたりの容量は数MB程度しかありません。
一方で4K動画は、1分あたり数十MB〜数百MBにもなります。
つまり、動画を撮る量が増えるほど、容量はあっという間に膨らんでいくということです。
さらに、子供がいる家庭は撮影量そのものが多くなりがちです。行事、成長記録、日常のちょっとした瞬間。気づけば1年で数千枚〜数万枚という家庭も珍しくありません。
ここに、今後3〜5年分の増加を見込んだバッファを足しておく必要があります。ギリギリの容量で選んでしまうと、数年で足りませんからね。
その結果、買い直しやデータ移行という余計な手間が発生してしまいます。
だからこそ、最初から余裕を持ったTB数を選ぶことが、結果的に一番コスパの良い選択になります。
ようは最初からケチると損するよってことですね。
4K動画の容量については以下の記事でもふれました。
家族構成別の必要容量の求め方


容量の計算は5つのステップで進めていきましょう。
- ①:今のスマホ・クラウドの使用容量を確認する
- ②:年間の撮影量を計算する
- ③:家族構成別の必要容量シミュレーション
- ④:将来の増加分を上乗せする
- ⑤:保存先ごとの容量の考え方の違いを知る
順番に見ていきましょう。
ステップ①:今のスマホ・クラウドの使用容量を確認する
まずは現状把握からです。
iPhoneなら「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で確認できます。
写真アプリがどれくらいの容量を占めているか、一目でわかります。
Googleフォトやicloudを使っている場合も、それぞれの管理画面から使用容量をチェックしてみてください。
現状の数字がわかれば、この先の計算がぐっと楽になります。
ステップ②:年間の撮影量を計算する
次に、1年間でどれくらい撮影しているかを見積もります。
写真中心の家庭であれば、比較的容量は緩やかに増えていきます。
一方、4K動画を頻繁に撮る家庭は、増加スピードが一気に早まる点に注意しましょう。
また、子供の年齢や人数によっても撮影頻度は変わってきます。
行事の多い時期や、成長記録を残したい時期は、特に撮影量が増える傾向にあります。
ステップ③:家族構成別の必要容量シミュレーション
ここで、具体的な目安を家族構成別の表にまとめました。
| 家族構成・撮影スタイル | 必要容量の目安 |
|---|---|
| 子供1人・3人家族、写真中心 | 1TB前後 |
| 子供1人・3人家族、動画撮影が多い | 2TB前後 |
| 子供2人以上の家庭 | 上記に1〜2TBを上乗せ |
ただし、これはあくまで目安です。
撮影スタイルによって前後することは、あらかじめ理解しておいてください。
ステップ④:将来の増加分を上乗せする
現時点での必要容量が見えたら、次は将来分の上乗せを考えます。
3〜5年後を見据えて、今の使用量に余裕を持たせておきましょう。
子供の成長とともに、撮影量は基本的に増えていくものです。
しかし、写真が減ることは、ほとんどありません。
だからこそ、最初から余裕を持った容量設計をしておくことが大切になります。
ステップ⑤:保存先ごとの容量の考え方の違い
最後に、保存先によって容量の考え方が変わる点も押さえておきましょう。
クラウドの場合は、プラン単位での容量選びになります。
- 100GB
- 200GB
- 2TB
といった段階的なプランから選ぶ形です。
容量が増えるごとに月額費用も増加します。
一方、NASの場合は、HDDの容量×台数で決まり、さらにRAID構成によって実際に使える容量が変わります。
たとえば、4TBのHDDを2台使う場合でも、RAID1構成にすると実容量は4TBですね。
この具体的な容量設計については、【HDD2台+RAID1】NAS写真保存の基本を分かりやすく解説の記事で詳しく解説しています。
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参考程度にご活用くださいませ。
家族写真の容量に関するよくある質問


多くの疑問は「余裕を持つ」という考え方で解決できます。
ひとつずつ見ていきましょう。
クラウドの容量を増やせばいいのでは?
クラウドの容量を増やせばいいのでは、と思うかもしれません。
たしかにプランを上げれば容量は増えます。
ただし、月額コストは容量に比例して増え続けます。
さらに複数のクラウドサービスを併用していると、どこに何を保存したか管理が煩雑になりがちです。
NASとクラウドの費用については以下の記事で比較してます。
動画を撮らないから写真だけなら容量は少なくて済むのでは?
動画を撮らないから写真だけなら容量は少なくて済むのでは、と感じる方もいるでしょう。
しかし、4K動画は1分でも数十MB〜数百MBに達します。
数分の動画を数本撮るだけで、写真数百枚分の容量を一気に消費してしまうのです。油断できませんね。
今は撮影量が少ないから小さい容量で十分では?
今は撮影量が少ないから小さい容量で十分ではと考える方もいますよね。
しかし子供の成長とともに、撮影量は基本的に増えていく傾向にあります。
後から容量を増やそうとすると、機器の買い替えやデータ移行という手間が発生します。
最初から余裕を見ておいたほうが、結果的に負担は少ないです。
余裕を持ちすぎるとその分無駄になるのでは?
結論、使わなければもちろん無駄です。
ただ、今は使わなくても将来使うのであれば無駄にはなりません。
今後の容量不足による買い直しや移行の手間を考えると、多少の余裕は「安心料」と捉えるのが現実的です。
また、写真だけでなく別の用途でもデータ保存に使用する可能性があります。
そういった可能性も考慮すると、多いに越したことはないですね。
まとめ:家族写真を保存するなら余裕をもった容量を


容量は、家族構成に応じた目安TB数を把握し、そこに余裕を持たせておくことが何より大切です。
参考としては以下のとおり。
- 子供1人・3人家族なら1〜2TB
- 子供2人以上、または動画撮影が多い家庭なら2〜4TB
これを基準に、今すぐ以下の3つを行動に移してみてください。
- 今の使用容量をチェックする
- 年間の撮影量をざっくり計算する
- 3〜5年後を見据えた容量で保存方法を検討する
容量の目安が見えてきたら、次は具体的な保存方法の比較に進むタイミングです。
クラウドにするか、NASにするか。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえて選んでいく必要があります。
特にNASを検討している方は、容量設計の具体例としてNAS用のHDD4TB×2台構成のおすすめ商品2選【選び方も解説】の記事もあわせて参考にしてみてください。
家族の大切な写真を、これからも安心して残していきましょう。
