悩む人子供の写真や動画を撮っていたら、スマホの容量がいっぱいになりました。今後も増えていくことを考えたら、どれくらいの容量が必要になるんだろう?
その悩み、この記事で解決します。
本記事の内容
- 子供の写真・動画が容量を圧迫する理由
- 我が家の実例をもとにした1日・1ヶ月・1年の容量シミュレーション
- 子供の成長にあわせて撮影量がどう増えていくかの予測
- 撮影スタイル別に見た結局何TB必要なのかの目安
- 容量が足りなくなったときの保存先の選び方
この記事を書いた筆者も、子供が1人おりまして、生まれてから写真と動画の容量に悩まされています。
まずは、容量を圧迫する理由という基本的な仕組みから、実際のデータを使ったシミュレーション、そして将来を見据えた保存先の考え方まで、順番に解説していきます。
どれくらいの容量があればよいのか?本記事を参考に知ってもらえたらと思います。
子供が生まれてから、スマホの容量がすぐ足りなくなった話


子供が生まれると写真や動画の量は一気に増えますよね。
僕の家は今、子供が一人の3人家族です。
子供が生まれる前は、スマホの写真フォルダを数か月に一度整理すれば十分でした。
気づけば容量不足に
ところが子供が生まれてから、状況はガラッと変わりました。
寝顔、初めての笑顔、離乳食を食べる様子。気づけば1日に何十枚も撮る日が当たり前になっていたのです。動画も同じです。
ちょっとした仕草でも今しかないと思うと、つい長めに撮ってしまいます。
そして数か月もしないうちに、スマホにはこんな表示が出るようになりました。
ストレージの空き容量が不足しています
正直、最初はまたかくらいにしか思っていませんでした。
いらない写真を消して、その場をしのぐ日々です。
このままだと、思い出を消す必要があるかも
ただ、それを繰り返すうちに、ある不安が浮かんできました。
このやり方を続けていたら、いつか大事な写真まで消してしまうかもしれない、という不安です。
この不安がきっかけで、子供の写真や動画は1年でどれくらいの容量になるのかを、感覚ではなく数字で把握しておきたいと思うようになりました。
子供の写真・動画は、なぜこんなに容量を圧迫するのか


結論から言うと、枚数の多さと動画の重さが重なっているからです。
写真1枚・動画1分あたりの容量の目安
まずは基準になる数字を確認しておきましょう。
| 撮影タイプ | 容量の目安 |
|---|---|
| 写真1枚 | 約2〜5MB |
| フルHD動画1分 | 約60〜100MB |
| 4K動画1分 | 約150MB前後 |
つまり写真を50枚撮るのと、4K動画を1分撮るのとでは、容量的にはほぼ同じくらいになるということです。
動画は写真より桁違いに容量を食う理由
写真も動画も、同じ1回の撮影だと思うかもしれません。
たしかに撮影の手間は同じです。
しかし、容量の増え方はまったく違います。
写真は1枚あたりの容量がほぼ決まっているのに対して、動画は撮影時間がそのまま容量に直結します。
運動会や発表会のように数分単位で撮影する機会が増えるほど、容量の減り方は一気に速いです。
しかも近年のスマホは画質がどんどん良くなっており、同じ1分の動画でも数年前より容量が重くなっている点も見落とされがちです。
うちの子の場合で計算してみた|1日・1ヶ月・1年の容量シミュレーション


我が家のペースで計算すると、1年に必要な容量はおよそ100GB前後になりました。
シミュレーションの内容
実際の数字を見ていきましょう。
- 平日:写真10枚程度
- 休日:写真20〜30枚+動画2〜3分
冗談抜きで、夫婦2人合わせてこれくらい撮影してます。休日は特に何かをする度にカメラをポチってますね。
これを1か月あたりに換算すると、次のようになります。
| 項目 | 1か月の量 | 容量の目安 |
|---|---|---|
| 写真 | 約600〜700枚 | 約2〜3GB |
| 動画 | 合計30〜40分 | 約3〜4GB |
| 合計 | ― | 約6〜7GB |
これを単純に12か月分にすると、1年でおよそ70〜90GBになります。
さらに年末年始や旅行など、撮影量が増える時期を加えると、実質的には100GB前後という結果になりました。
もちろん、これはあくまで我が家のペースです。
撮影の頻度や動画の画質によって、数字は各家庭で変わってきます。
ただ、1年で100GB前後という数字を基準に持っておくと、自分の家庭に置き換えて考えやすくなるはずです。
子供の成長で撮影量は増え続けます


悲報ですが、子どもの写真は減りません。
撮れば撮るだけ増えていきますので、今の時点で容量が足りない場合はすぐに対策が必要です。
行事・成長のタイミングで撮影量が跳ね上がるポイント
子供の撮影量は、年齢によって大きく変わっていきます。
- 0〜3歳ごろ:初めてのことが多く、撮影頻度が特に高い時期
- 幼稚園・保育園:運動会、発表会、遠足など行事が増える時期
- 小学校以降:行事がさらに増え、子供自身が写真や動画を撮るようになる時期
つまり、今の撮影ペースが、この先もずっと同じとは限りません。
年々増えていく前提で考えておく必要があります。
きょうだいが増えると、容量はどう変わるか
うちは子供が一人だから今のペースのままだろう、と思うかもしれません。
しかし、きょうだいが増える予定がある場合は注意が必要です。
単純に子供の人数が増えるほど、撮影の機会も比例して増えていきます。
さらに、兄弟姉妹が一緒に写っている写真や動画も増えるため、人数分の掛け算以上に容量が増えるケースも少なくありません。
将来の家族構成の変化も、容量を見積もる際にはできるだけ考えておきたいポイントです。
結局、何TB用意すればいいのか?撮影スタイル別の容量目安


写真中心の家庭なら1TB、動画もしっかり撮る家庭なら2TB程度を目安にしておくと安心です。
| 撮影スタイル | 容量の目安 |
|---|---|
| 写真中心(動画少なめ) | 1TB |
| 動画もよく撮る・4K中心 | 2TB |
写真中心の家庭の目安
動画をあまり撮らず、写真がメインという家庭であれば、年間の容量の増え方はそれほど大きくありません。
このケースでは、1TBあれば数年単位で余裕を持って保存できることが多いです。
例えば、うちの場合は月に3GBほどですので、1TB消費する場合は27年かかります。
その頃には子供も成人して、ひとり暮らしを始めているでしょうから十分な容量ですね。
動画もよく撮る家庭の目安
一方で、行事のたびに動画を撮る、4K画質で撮影しているという家庭では話が変わってきます。
我が家の実例のように1年で70〜100GBのペースになる場合、5年でおよそ350〜500GBに達する計算です。
このペースなら、2TBを目安にしておくと当面は安心できる水準といえます。
将来を見据えるなら、少し多めに見積もっておくべき理由
ちょうどぴったりの容量を用意すればいいのでは、と思うかもしれません。
しかし前の章で見た通り、子供の成長やきょうだいの増加によって、撮影量は今後さらに増えていく可能性が高いです。
ぴったりの容量で用意してしまうと、数年後にまた同じ悩みに戻ってしまいます。
そのため、今計算した必要容量よりも、一段階余裕を持たせた容量を選んでおくことをおすすめします。
家族写真の保存容量については、家族の写真保存、何TB必要?容量の目安をわかりやすく解説で深堀りしてます。
容量が足りなくなったとき、どこに保存すればいいのか


容量が足りなくなったタイミングは、保存先そのものを見直す良い機会です。
スマホ本体・クラウドだけに頼るリスク
スマホ本体だけに保存している場合、故障や紛失でデータをまとめて失うリスクがあります。
クラウドサービスだけに頼る場合も注意が必要です。
容量が増えるたびに月額プランをアップグレードしていくと、子供の成長とともに月々の支払いがじわじわ膨らんでいきます。
さらに、契約解除やアカウントトラブルがあった場合、写真や動画にアクセスできなくなるリスクもゼロではありません。
iPhoneの容量がいっぱいになったときの具体的な対処法は、以下の記事でまとめています。
外付けHDD・NASという選択肢
容量不足の悩みを根本的に解決する方法として、外付けHDDやNASという選択肢があります。
外付けHDDは手軽に容量を増やせる一方、HDD自体が壊れてしまえば、そのデータも失われてしまいます。
NASなら、複数のHDDを使って冗長性を持たせることができ、家族写真をまとめて一元管理しながら、家族で共有することも可能です。
とはいえ、NASと聞くと設定が難しそうと感じる方も多いはずです。
NASが写真保存にどう役立つのか、初心者向けに解説した記事は以下になります。
»NASで写真を保存する方法|初心者でも使える?選び方から容量まで解説
自分の家庭にNASが必要かどうか迷っている方は、以下の記事で判断基準を整理しています。
»写真保存にNASは必要?買って後悔する人・向いている人を徹底解説
我が家はNASを検討中です
将来性を見越して、結果的にコスパの良いNASを検討中です。
NASであれば、子どもの写真の他、僕の副業データなども保存できますからね。
同じようにNASが気になっている方は以下もどうぞ。
大切な写真・動画を守るために考えておきたいこと


容量を確保することと、写真や動画を安全に守ることは、イコールではありません。
ここまで、必要な容量の見積もり方と保存先の選び方について見てきました。
しかし、容量さえ確保すればそれで安心、というわけではない点には注意が必要です。
保存先が1つしかない場合、そこにトラブルが起きたときに、データをすべて失ってしまう可能性が残ります。
大切な子供の写真や動画だからこそ、保存先を1つに絞らず、複数の場所に分けて保存しておくという考え方が重要になってきます。
このあたりについては、以下の記事で解説してます。
まとめ:子供の写真は増え続けます


子供の写真や動画は、想像している以上のペースで容量を圧迫していきます。
今回のシミュレーションでは、我が家で1年あたりおよそ100GB前後という結果になりましたが、これは子供の成長やきょうだいの増加によって、今後さらに増えていく可能性が高い数字です。
だからこそ、今の撮影ペースだけで容量を判断せず、少し余裕を持った容量を用意しておくことが大切です。
そして容量を確保したあとは、保存先を1つに絞らず、クラウド・外付けHDD・NASなど複数の選択肢を組み合わせて、大切な思い出をしっかり守っていきましょう。
それでは今回は以上です。
